この日は午後の総会前に、昨年薪人にて作業を行った龍江の里山にてチェンソーの安全講習が開催されました。講師は代表でもある嶋村さん。飯田市が主催する「いいだ森林学校」でも「伐木造材過程の特別教育」の講師を務められると共に、他のこうした伐採を伴う地域活動や講習にて数多くの指導をされています。
この日は薪人メンバー向けとしては初の伐倒から玉切りまでの内容となりました。服装、装備から伐木前の準備は、講師の用意した資料と、実物を見比べつつ行い、伐倒については枯れた立木を使っての講習となりました。
その後、除伐しなければならない小径のコナラを用いて最年少メンバーである女性が実技。
受け口もバッチリ!
そして 伐倒も見事に!
講師「どっかでやってる?」 女性「はい ちょっとだけ」
…いやいやいや ちょっとだけにしたって、間違いなく伐木造材の特別教育の課程を経た事務局の自分よりもセンスがある(泣)
その後、普段からメンバーが悩んでいるチェンソーの命、「ソーチェンの目立て」の実習。講師手作りのバーと歯車の仕組みを用いたメカニズムの説明は大変判りやすく、皆見入っていました。
実際の目立てでは、講師の技を盗もうと手元のヤスリの動きと強度、音などに釘づけ(笑)
その後、薪割りの方法や斧の選択に迷うメンバーに薪割指南。
実に16名ものメンバーが参加してくれた、充実した講習となりました。
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