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消されたメモ

山には多くの木材が林地残材として放置されています。こうした残材を薪ストーブユーザーが利用できるようにしようというのがこの事業の考え方です。そのためには、山から木を運び出して、玉切りをして、薪割りをしてという一連の作業をユーザー自身が行えるようにならなければなりません。また、山からの搬出などは大がかりな作業で、個人がおこなうには難しいものがあります。

愛好者にとって、薪の確保は生活と密接に関わる重要な問題です。家の薪棚にいっぱいの薪がなければ寒い冬をしのぐことができません。事業に先立って実施したアンケート調査では、回答者のうち約3割の人が将来にわたっての薪の確保に不安を抱えていることがわかりました。この人たちを組織して、自分たちで山から薪を調達できるようになってもらおう、これが事業の基本的な考え方です。この組織を薪に関わる人の集まり「マキビト」と名づけました。

「マキビト」

薪の需要拡大と地域内循環が

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