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親子薪割り体験

親子薪割り体験

松川入財産区の林地残材を使うにあたり、権利区域にある3つの小学校に依頼して、児童およびPTAによる「親子薪割り体験教室」を実施していただいた。財産区議員には、山の現状や間伐の必要性、林地残材の有効利用、地域の山の大切さなど講話いただいた。

薪割り講師は、泰阜村の山村留学「暮らしの学校だいだらぼっち」を運営し「生きる力」をテーマに教育活動している、NPO法人グリーンウッド自然体験教育センターの池田氏。マキビトは、斧を使う子供たちの安全管理指導として1児童に1人のサポート体制をとった。

  1. 10月12日、鼎小学校6年生126名が薪割り体験授業
  2. 12月4日、松尾小学校の児童及びPTAが「親子で薪割り体験」
  3. 12月10日、丸山小学校5年1組の児童と保護者が「親子で薪割り体験」

力むと刃がまっすぐ当たらなくて、なかなか難しいのです。

斧を使った薪の割り方について講師から説明と実演があった後、数班に分かれて開始。安全対策として、ヘルメット、防護衣を着用し、前後左右に十分な間隔を空けて実施。土台の上に長さ40cm程度のヒノキ・スギを置いて児童が斧で割った。薪割り機も併用し、児童に機械操作を体験してもらい、機械と手作業の違いも体験した。

薪の保管に関しては、消防法第9条の3「指定可燃物」に関連して、学校側からも貯蔵保管場所が外部から見えないよう安全対策に対する要望があり、保管庫を用意して収納し、換気して乾燥を促し管理した。

12月10日丸山小学校の親子薪割り教室の様子

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