薪人が任意団体になって最初の活動です。
3月に地主さんから連絡をいただいて、4月に準備をし、ゴールデンウィークに人手をかけて伐採と搬出をやりました。
お天気にも恵まれて延べ30人ほどのメンバーが汗だくになって作業しました。
下見 4月1日, 伐採前準備 4月8日
現場はスモモ約30本と桜やその他の広葉樹が数本ある果樹園跡で、20年ほど放置したということもあり、藪なのかツルなのかが鬱蒼と絡み合ってよく分からない状況です。
まずはゴチャゴチャに絡み合ったのをどうにかしないと作業ができないということで、草・潅木の刈払いとゴミの移動など林内整理に1日かけました。特にツルが巻き付いてしまった木は倒れにくいばかりか、切った時に予想外の動きをして危険です。これら厄介な相手を代表(プロ)が切り倒して行きました。
伐採・玉切り 4月29日,5月5日
下準備ができたところで、メンバー全員に声をかけての伐採作業になりました。4月29には15名、5月5日は11名の参加がありました。初日は15名がチェーンソーを持って作業を始めると半日ほどであらかたの立木(スモモ・桜)は切り倒しが完了します。果樹園跡は半日で平らになりました。
でもここからが大変です。
地主さんにトラクターをお借りすることができて本当に助かりました~。
これが思いのほか大変だったのと、奥の斜面に生えていた木を切るということで、2回目(5月5日)は軽架線キットを使っての作業になりました。
前回切ったスモモの切り株をアンカーにしてロープを張ります。
下の写真では下の切り株で荷重を支えて、右端の切り株にポータブルウィンチを設置しています。
準備ができたら、切り倒した木を吊るしてエンジンを回します。ゆっくりと動きます。
ちょっとずつなんですが木が上がってきます。根気よくやっていくと
作業後の林内はすっかり見違える様子になりました。玉切りをした材は持ち帰りました。みんなホクホクです。
こうして怪我もなく、薪人として最初の活動を無事終えることができました。
熱いなか参加した薪人メンバーの皆さんお疲れさまでした。
また、こうした機会を提供してくださった地主さんにもお礼申し上げます。
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