まさかの雪景色におっかなビックリして向かったのは飯田市下久堅の小林地区。天竜川を見下ろす高台の上にある畑に面した林です。
ここにはクヌギを中心にヒノキなどが生えていますが、大きく生長した事で畑への日差しを遮ってしまうものも… 隣接する山林にて作業をしていた代表に、そうしたものの一部を伐採する依頼があったことから実施しました。
今回に関わらず、伐採に関しては大変危険を伴う作業であるため、「伐木造材課程の講習を受けた者」のみが従事しています。(って言っても、その講習の講師でもあり、知識も経験も豊富な代表にほとんどお任せ状態ですが…)
また、今回の伐採では正確な伐倒を行うため牽引具も用いました。
倒された木は次の伐倒のための空間を開けるため、メンバーの手で次々と枝が落とされ、玉切りされていきます。誰に指示される事無く、「次は何か」と考え動くメンバーに頼もしさを感じます。
見事なクヌギの丸太が確保できました。長さは伐る際に「〇〇さんは45cmがいいって」話をしながら、それぞれのリクエストに対応したサイズで伐っています。太さを揃え、また枝も集積して搬出に備えます。
この日は途中の休憩において、同じ小林地区にある旧家を改装し営業中のカフェ&ギャラリー「九如亭」さんにて休憩。暖かい玄関先をお借りして、あたたかいお汁粉を頂きました。
「地域にあるコトに携わり、モノを使って楽しむ」 これぞこの飯田の里山に生き、暮らす愉しみかと。
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